Safeology研究所概要

 Safeology研究所は「安心をデザインする」をキーワードに、教育・医療・ビジネス分野で、個人の安心形成のための、考え方や講座を提供し、自律的学習者の育成、健康の保持、創造力の開花を目指しています。

 そのための手法としては、対話、マインドフルネス、ライフデザイン・ポートフォリオ(LP)、ヨーガ療法、NVC(Non-Violent Communication)、デザイン思考、プロセス・エデュケーション(PE)、フィールドワーク、ファシリテーション 等を組み合わせて利用し、ワークショップや講座で提供します。

◎Safeology研究所の目指すもの
・人びとが自分(の力)を最大限発揮できる社会を創る
・人びとが自分の能力を発揮できる社会に寄与する。

◎Safeology研究所が取り扱う対象分野
教育:自律的学習者の育成
 ・自律的学習をどう実現するのか(主体的な学びをどう形成するのか)の探究と実践。
健康:ストレスマネジメント
 ・ストレスを知る・認識する
 ・ストレスのコントロール(どう一緒にいるのか)
ビジネス:創造性を伸ばす
 ・自分の創造性の再確認と伸展

◎Safeology研究所の活動内容
上記の対象分野に関して、以下の活動を想定しています。
・講座や研修の提供(設計・企画・実施)
・コンサルテーションやアドバイス(プロジェクトのサポート)
・自律的学習、ストレスマネジメント、創造性を伸ばす等の手法の開発や原理の究明
・上記の対象分野に関して日常的に意見交換や学習を行うコミュニティの企画・運営

メンバー

代表

山川 修
福井県立大学名誉教授、理学博士。専門は教育工学、学習科学。内発的動機づけにより学ぶことを楽しむ自律的学習者の育成を研究のテーマとして、Safeologyの考えに行きついた。Safeology研究所では、マインドフルネス、ライフデザイン・ポートフォリオ、NVCを担当。

研究員

冨永 良史
発創デザイン研究室 代表、専門はファシリテーション。安心と創造をいかにつなぐか(ファシリテートするか)に興味がある。Safeology研究所では、創造性とファシリテーション担当。

森田 マイコ
自然療法研究家、文筆家。20年以上に渡りアロマセラピー、マクロビオティック、フラワーエッセンス、レイキ、東洋医学等の多様な自然療法を実践。健康で幸せに生きるための叡智を日常に活かす方法を探ると共に、言葉の力による意識変容を探求。Safeology研究所研究員として、心と体への深いアプローチによる安心の再構築を研究中。

Gehrtz(げーるつ)三隅友子
徳島大学教養教育院教授、専門は日本語教育、異文化コミュニケーション。ことばと身体と心の関係性を体験的に学ぶ、演劇的知を取り入れた教育活動を行っている。天命は学び続ける多文化共生の地域づくり。Safeology研究所では、ライフデザイン・ポートフォリオを担当。

田中 洋一
仁愛女子短期大学教授。専門は教育工学、インストラクショナルデザイン。心理的安全性の測定法、育成方法の研究に従事。Safeology研究所では、インストラクショナル・デザイン、プロセス・エデュケーションを担当。

谷内 眞之助
東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了、専門はプロダクトデザイン。企業のデザイン部門、大学でのデザイン教育を経て、現在、福井県立大学非常勤講師。コトのデザインの原理と指導方法を探求中。Safeology研究所ではD++(デザイン思考を超えて)を担当。

早川 公
大阪国際大学准教授、博士(国際政治経済学)、専門は文化人類学。地域志向教育(Community-Based Learning)の観点から教育に取り組んでいる。Safeology研究所では、デザイン思考、フィールドワークを担当。

山川 美保
(社)日本ヨーガ療法学会認定のヨーガ療法士。NPO法人日本ヨーガ療法士協会前福井幹事長。福井県内の複数の高校で、マインドフルネス的なヨーガの実践講座を開いている。Safeology研究所では、マインドフルネス、ヨーガ療法を担当。

藤平 昌寿
自治医科大学医学部客員研究員。専門は公共コミュニケーション。対話型コミュニケーションを軸とした研究・実践活動を行う一方、音楽・サイエンス・まちづくり・ICT活用などといった分野での活動も行っており、これらの側面からのコミュニケーション活動との連携なども試みている。Sefeology研究所では、哲学対話・サイエンスコミュニケーションなどを担当。