【概要】
ビジネスの分野のみならず大学におけるPBL等でも「デザイン思考」が注目されています。しかし、デザイン思考は、形式的に当てはめるだけでは画期的な成果は出てきません。本講座では、デザインが専門の講師から、普段デザインをする際に使っている活きたデザイン思考を伝授してもらい、デザイン思考を超えた「コトのデザイン」を体験します。
本講座の趣旨は、身の回りにある様々な課題に対して、まったく新しい観点から課題の再設定をする方法論(コトのデザイン)を、実践を通して身につけることにあります。今回本講座で実施するこの方式は、大学のPBL等でも役に立つと考えています。「量質転化」「発散と収斂の思考」「常識の枠をはずす」が実践のキーワードです。
なお、今回は、講義内容を事前に録画(最大2時間)で学んでもらい、参加者が集まった集合研修の際は、グループワーク中心で講座を進める、反転授業形式を採用します。
コトのデザインの概要に関しては、下記サイトをご覧ください。
https://safeology.org/wp/words/needs/
また、コトのデザインの解説動画が下記にありますので、こちらもあわせてご覧ください。
https://youtu.be/eOek1w-hXNE
以降は、コトのデザイン実践講座の詳細な日程です。
【2023年集合研修の日程】(Zoomを使ってリアルタイムで開催します)
集合1回目 9月 30日(土) 13:00~17:00 チームビルディング+コトのデザイン概要
集合2回目 10月 1日(日) 10:00~17:00 自分のデザイン+コトのデザインのプロセス
集合3回目 10月14日(土) 13:00~17:00 サーヴェイ(問題の把握、状況の把握)
集合4回目 10月28日(土) 13:00~17:00 シーン設定1(願望と課題の把握)
集合5回目 11月18日(土) 13:00~17:00 シーン設定2(シーン想像)
集合6回目 12月 2日(土) 13:00~17:00 仮説設定(課題の再定義)
集合7回目 12月16日(土) 13:00~17:00 プレゼンテーションと振返り
このうち、集合1回目、2回目、7回目は参加必須。それ以外は,講義録画を見てワーク(宿題)に取り組めば休むことも可能です。
【2023年講義の日程】(Zoomで講義の後、オンデマンドで配信します)
講義1日目 10月 7日(土) 13:00~15:00 サーヴェイ(問題の把握、状況の把握)
講義2日目 10月21日(土) 13:00~15:00 シーン設定1(願望と課題の把握)
講義3日目 11月 4日(土) 13:00~15:00 シーン設定2(シーン想像)
講義4日目 11月25日(土) 13:00~15:00 仮説設定(課題の再定義)
講義5日目 12月9日(土) 13:00~15:00 プレゼンテーションに向けて
集合研修までの1週間の間に録画を見て事前に学んでおくことが必要になります。
講義に直接参加することも可能です。
【講師】
氏名:谷内眞之助
略歴:東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了、専門はプロダクトデザイン。企業のデザイン部門、大学でのデザイン教育を経て、現在、コトのデザインの原理と指導方法を探求中。
【会場】
Zoomによるオンライン開催
【定員】
先着20名(最少催行人数6名)
【参加費】
59,400円
(コトのデザイン実践講座のリピータ割引)
2回目の方:29,700円
3回目の方:15,400円
4回目の方:7,700円
申し込まれたら、支払い方法など、ご連絡いたします。
【注意事項】
(1)参加していただく方には、講座の中でコトのデザインのプロセスを進めるために、
ご自分で解決したい課題を考えてきていただく必要があります。
(2)集合研修の1回目(9/30),2回目(10/1),7回目(12/16)は参加が必須です。
(3)集合研修と集合研修の間には、コトのデザインを進めるための宿題が課されます。
(4)Zoomを使ったオンライン講座ですので、Zoomをパソコンにインストール
していただくことと、安定したネットワーク環境があることが必須です。
(5)資料の配布等にGoogle Classroomを利用しますので、お申込みの際は
一般のGmailアドレス(~@gmail.com)の入力が必要となります。
(6)講座の効果を評価するため、途中、アンケート等をお願いすることがあります。
【申込み先】
下記のサイトからお申込みください。
https://forms.gle/mofxWhhL4m68shHw8
【申込期間】
2023年9月15日まで申し込みを受け付けます。
【問合せ先】
不明な点等ありましたら、Safeology研究所(safeology.lab@gmail.com)まで、お問い合わせください。
【主催】
Safeology研究所